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事務所内の定期研修をご紹介します!~吸引 編~

訪問看護では、在宅で安心・安楽に過ごせるように医療ケアを提供し、生活支援を行います。
前回の記事でもお伝えしましたが、看護スタッフだけでなく、リハビリスタッフも行う医療ケアとして、心肺蘇生喀痰吸引があります。
きらめき訪問看護リハビリステーションでは、この二つの医療ケアを働くスタッフが自信をもって実施できるように定期的に研修を行っています。

今回は、喀痰吸引の研修についてご紹介します。

 

喀痰吸引を行う利用者様

訪問看護では、様々な疾患や理由で咳ができなくなったり、口腔内に溜まった唾液を飲みこむことが困難になる利用者様がいます。

理由としては、以下の理由などが挙げられます。

・加齢に伴う体力低下や意識レベルの低下
・後遺症として運動麻痺や嚥下障害がある
・寝たきり状態である
・気管切開や気管内挿管している

 

特に多いのは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)で気管切開や気管内挿管している利用者様になります。
このようなALSの利用者様の場合、家族や訪問介護士が常時そばにいるため、リハビリスタッフが喀痰吸引を行わないことが多いです。

しかし、いつ喀痰吸引を行う場面がくるかはわかりません。
周りに誰もおらず、リハビリスタッフが喀痰吸引を行う場面も起こり得ます。
また、小児の利用者様では自己喀痰が困難な方が多く、リハビリ介入中に喀痰吸引を行うこともあります。

そのため、定期的に研修を行い、いざという時に備えておく必要があります。
喀痰吸引の研修は、年間スケジュールで3回を予定しています。

喀痰吸引の研修内容

喀痰吸引研修の対象者は、臨床から離れていて不安がある看護師とリハビリスタッフ全員となっています。

研修では、以下の内容で行っています。

①喀痰吸引のアンケート
②ビデオ研修
③実技研修
④実地研修

 

それぞれについて、簡単に解説します。

①喀痰吸引のアンケート
吸引手技に対する不安、経験値、ブランクなどを確認します。
前職が整形外科クリニックの外来リハビリで喀痰吸引の経験がなかったり、回復期リハビリテーション病院で喀痰吸引の経験はしていたが、経験値が少なく不安を感じているなど様々なスタッフがいます。
そのため、スタッフ一人ひとりにどの部分が不安なのかアンケートを取り確認を行っています。

②ビデオ研修
口腔内、鼻腔内、気管内のそれぞれについて、喀痰吸引する準備から実技、片付けまでの一連の流れを動画で確認します。

③実技研修
実技では、ビデオ研修の流れに沿って実際にスタッフに対して吸引手技を行います。
主に研修を担当するスタッフが、利用者様役として吸引を受けます。
希望があれば、研修を受けているスタッフも吸引を受けることができます。

④実地研修
実地研修では、喀痰吸引の必要な利用者様を担当したタイミングで行います。
研修をする際には、看護師がリハビリスタッフに同行し確認を行います。
利用者様によって喀痰吸引のコツやハウスルールなどがあるため、その場で直接フィードバックを受けています。

上記の①~③に関しては、初回研修時に全スタッフが一通り行っています。
2回目以降の研修では、③実技研修を一連の流れに沿って確認しています。
もちろん、不安のあるスタッフはビデオで手技を再確認したり、実際に看護師に指導してもらうことも可能です。

 

※実際に喀痰吸引の実技を行い手技の確認を行っている様子

 

きらめき訪問看護リハビリステーションでは、働くスタッフが安心して利用者様にサービス提供ができるように、内部研修の充実を図っています。

その他興味のある方や、知りたい事がある方は下部のエントリーフォームからお気軽にお問い合わせください。
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