訪問看護におけるスマートフォン活用のメリット

きらめき訪問看護では、ICTの活用を積極的に取り入れ、業務の効率化と質の高いサービス提供を目指しています。

今回は、私たちが日々の訪問業務で活用している「スマートフォン」について、そのメリットと具体的な活用方法をご紹介します。

スマートフォン活用

スマートフォンを活用する6つのメリット

1. 記録業務がスムーズに

訪問先でそのまま看護記録を入力できるのが最大のメリットです。
訪問の合間のスキマ時間を活用して記録を完了できます。
また、スマートフォンのカメラ機能を使えば、患部の状態や処置内容を画像で残すことができ、経過観察やスタッフ間の情報共有にも役立ちます。

2. 持ち運びしやすく、どこでも使える

スマートフォンは軽量かつコンパクトで、タブレットやノートパソコンよりも携帯性に優れています。
ポケットに入れて移動できる手軽さは、日々の訪問業務にぴったりです。

3. 通話機能による安心の連携

スマートフォンには通話機能があるため、訪問中の急な相談やステーションとの連絡、多職種との連携もスムーズです。
現場で即時対応できることで、スタッフにとって大きな安心材料となっています。

4. 地図機能で迷わず安心訪問

訪問先の住所を入力すれば、地図アプリを通じてスムーズに目的地へ向かえます。
初めて伺う場所でも安心して訪問でき、新人スタッフにも心強いツールです。

5. 記録の共有でチーム全体のケアの質を向上

スマートフォンで入力した記録は、リアルタイムで他スタッフと共有可能です。
写真の添付もできるため、「前回の処置内容がすぐ確認できる」「経過が一目で分かる」といったタイムラグのない情報伝達が実現します。
これにより、チーム全体で連携した質の高い看護が提供でき、ご利用者様の安心・安全にもつながっています。

6. 出退勤の打刻がスマートに

専用のアプリを使って、スマートフォンから出退勤の打刻が可能です。
ステーションでの業務開始・終了時にスマートフォンで打刻することで、勤怠管理がスムーズになります。

スマートフォンの具体的な活用例

・看護記録の作成とリアルタイム入力
・医師・ケアマネジャーなど他職種との情報共有
・写真を用いた状態把握と記録
・緊急時の電話連絡や調整業務
・勤怠管理がスムーズに

ICTを活用することで、看護の質を高めると同時に、スタッフの負担軽減や働きやすさの向上にもつながっています。

ICTを活用することで、看護の質を高めると同時に、スタッフの負担軽減や働きやすさの向上にもつながります。

きらめき訪問看護では、入職後の研修でスマートフォンを使った記録の方法についても丁寧にお伝えしています。

記録アプリの使い方からセキュリティ上の注意点まで、実際の操作を交えてレクチャーを行います。

「紙での記録しか経験がない」「スマートフォン操作に不安がある」という方も、安心して業務に取り組めるよう全力でサポートしています。

これからも、ICTツールを日々の業務に活かしながら、安心・安全な訪問看護を提供してまいります。