パーキンソン病についてオンライン勉強会を開催しました!
パーキンソン病についてオンライン勉強会を開催しました!
2月24日にZoomを使用して、訪問看護に興味がある方に向けて勉強会を開催しました。
今回のテーマは「今さら聞けないパーキンソン病-エビデンスと在宅での活用例-」です。
講師はきらめき訪問看護リハビリテーション下赤塚事業所のリハビリ管理者であり、訪問認定療法士やPT協会リーダー(地域ケア・介護予防・フレイル)などの資格を持つ渡邉康次郎が勤めました。
パーキンソン病は1990年から25年間で罹患患者数が2倍にも増加している疾患です。2040年にはさらに2倍になると予測されています。そのため、今後私たちがパーキンソン病の方と接する機会も増加することが考えられるでしょう。
今回の勉強会では、訪問看護の領域で活動するセラピスト・看護師に向けて、パーキンソン病の概要や特徴的な運動症状・非運動症状、経過などについて講義を行いました。
前半はパーキンソン病に関するエビデンスやガイドラインなどを振り返り、その後、パーキンソン病の病態や特徴的な症状について図や表を用いながらわかりやすく解説しました。
さらに後半には症例をもとに「運動療法の効果」や「姿勢異常に対するリハビリ」など、エビデンスの活用例を紹介しており、臨床で役立つ内容を学べたかと思います。
勉強会には当事業所のセラピストだけではなく、他の病院や訪問看護ステーションの方など、数多くの方にご参加していただきました。
勉強会は今後も継続して実施していきますのでぜひ、この記事をお読みになられた方もご参加いただければと思います。
きらめき訪問看護リハビリステーションでは定期的に外部向けの勉強会を開催しています。
参加条件は設けておりませんので、今後の開催の際はぜひ皆様のご参加をお待ちしています。