事務所内勉強会を開催しました!
きらめき訪問看護リハビリステーションでは、乳児や幼児といった小児の利用者様にも訪問に伺っています。
訪問に伺っている利用者様の割合でみると川越事業所では、小児の利用者様は全体のわずか4%です。
しかし、小児の利用者様の場合、看護・リハビリが同日に介入していたり、週2~3回訪問している方もいるため、週間の訪問件数でみると全体の10%となります。
川越事業所における小児人数・週間訪問割合の表
小児の利用者様に関わる機会が多いため、どのスタッフでも訪問時に急変対応が行える必要があります。
そこで、今回は『在宅における小児の急変対応』について外部講師をお招きし、勉強会を開催致しましたので、その様子を紹介します。
在宅における小児の急変対応
今回は、小児救急看護認定看護師を講師としてお招きし、勉強会を開催しました。
勉強会内容は、以下になります。
・急変対応についての講義
・心臓マッサージ、アンビューバックの実技練習
講義では、以下の内容について説明をして頂きました。
〇『救急に必要な知識の確認』
〇『緊急時に備えた準備』
〇『事例紹介』
〇『質疑応答』
実技では心臓マッサージとアンビューバックの練習を行いました。
成人の人形を用いた心臓マッサージは、自動車教習や学校、職場などで体験をしたことがある方も多いと思います。
しかし、乳児や小児の人形を用いて心臓マッサージの練習を経験したことのある方は少ないのではないでしょうか。
実際に、乳児や小児では成人と心臓マッサージの方法が異なるため、実技練習は非常に大切になります。
小児の人形での心臓マッサージ、アンビューバック使用の様子
実際に使用した乳児の人形とアンビューバック
勉強会の内容はクラウドで共有!
きらめき訪問看護リハビリステーションでは、講師の先生から許可を頂き、動画撮影を行っております。
動画撮影をする目的として、以下があります。
・内容を見返し、復習することができる
・当日参加出来なかったスタッフが勉強会内容を確認できる
・他事業所のスタッフが当日会場に来なくても勉強会内容を確認できる
今回の勉強会は終業後に開催しました。
終業後のため、家庭やプライベートの事情で参加したくても参加出来ないスタッフもいます。
そのため、動画撮影をし、編集したものを共有ツールに挙げることでいつでも勉強会内容を確認することが出来ます。
当日参加したスタッフも動画を見返すことができるため、いつでも復習することが出来ます。
動画は弊社のクラウドに保存し、出先からでもいつでもオンラインで確認できるようにしています。
そのため、いつでも・どこでも・何度でも見返しが可能になっています。
非常勤スタッフが勉強会を視聴している様子
また、今回は川越事業所で勉強会を開催しましたが、きらめき訪問看護リハビリステーションには他にも志木・下赤塚に事業所があります。
各事業所間の距離が離れているため、当日に会場まで来て勉強会に参加することは難しいです。
しかし、動画配信をすることで他事業所のスタッフが当日会場まで来ることが出来なくても講義内容を共有出来るよう工夫しています。
共有ツールは様々ありますが、弊社の仕様しているものはスマホやタブレットでも閲覧可能なものを利用しています。
このようにきらめき訪問看護リハビリステーションでは、一事業所のみで完結せず、全事業所・全スタッフが実施内容を共有できるよう環境を整えております。
その場に行かなくても、所属の事業所からいつでも確認できるシステムは、様々なコストの削減にもなりますし、スタッフの負担軽減にも繋がります。
このような取り組みも福利厚生のひとつと考えています。