【入職後インタビューVol.9 】林田 浅佳

病院時代には気づけなかった訪問リハビリで気づかされたこととは?

林田 浅佳

・入職時期:2022年3月1日
・所属先事業所:池袋サテライト
・職種:理学療法士


ーー 病院勤務から訪問看護へ転職した理由を教えてください。


新しい環境で視野を広げて、可能な限り利用者様が望む生活を送れるよう努めたいと思うようになったからです。


ーー 実際に訪問業務を行ってみてどうでしたか?


前職の病院のように医師や看護師が常に近くにいる環境ではないため、フィジカルアセスメントの重要性に気づき、日々、学んでいます。

今振り返ると、病院時代は総合的なアセスメントが十分にはできていませんでした。

訪問看護でのリハビリは運動器としての身体機能の向上のみではなく、しっかりとフィジカルアセスメントを行い、リスクを丁寧に除外していかないといけないと感じています。


ーー 訪問看護と病院では利用者様との関わり方に違いはありましたか?


在宅では、利用者様一人ひとりのライフスタイルで安全に生活できるよう、コミュニケーションをとってリハビリテーションを進めることが大切だと実感しました。

その人が、

何を求めているのか?
何を重んじているのか?

そういった人生背景までを考えて関わると、より最適な関わり方ができるようになりますね。


ーー きらめき訪問看護での目標はなんでしょうか?


利用者様の生活の質が向上する訓練や提案をすることですね。

利用者様一人ひとり、その人にとっての正解があり、万人に共通する正解がありません。

だからこそ、その人にあった正解を一緒に実現できたときは自分の目標が叶ったと感じます。


ーー きらめき訪問看護に入職して良かったことをおしえてください。


休みが決まっているので自分の予定が組みやすくなったことですかね。

前職はシフト制で休暇に配慮が必要でしたが、現在は土日祝日休みになりプライベートも充実しています。

やっぱり毎月のシフトよりも、先の休みの予定が決まっているほうがはるかに自分の予定が組みやすいです。

そのおかげで、今までスケジュール調整が難しかった友人との時間も確保できるようになりました!


ーー 数年後、会社の中で自分はどんな役割になりたいですか?


専門分野のスキルを高めて、利用者様や会社拡大に貢献したいです。

そのためには、地域のケアマネージャーや地域の医療関係者に自分という人間をどんどん知っていってもらう必要があると思います。

まずは、自分の所属している池袋サテライトの地区でしっかりと目の前のことに取り組みたいと思っています。


ーー いま、入職直後の自分に声をかけるとしたらどんな事を言いますか?


「今までとは全く違う環境だけど、周囲から沢山のことを吸収して自分の成長に繋げられるよ」ですかね。

実際に今までとは異なる経験や、考え方、ものの捉え方など、様々な事を体験できました。

振り返ると全て自分の糧になっていると感じます。

編集後記

今回の先輩インタビューは、理学療法士の林田 浅佳さんでした。

病院から訪問看護へ転職して、フィジカルアセスメントの重要性や利用者様の背景、一人ひとり異なる正解を見つけ出すことなど、さまざまなことに気づき、学びを得たとお答えしてくれました。

利用者様一人ひとりの背景を踏まえて、その方にあった正解を導き出せることは、訪問看護業務の大きなやりがいといえますね。

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