管理者の会議ってどんなことをしているの? 今回は、きらめき訪問看護で行っている看護管理者会議に関して紹介します。
きらめき訪問看護リハビリステーションでは、月に1回、看護の管理者が集まる会議を実施しています。 今回は、7月の会議の様子をご紹介します。

この会議は、各事業所からの伝達事項や数値の確認だけの場ではありません。 管理者同士が悩みを話し合い、現場での対応方法を共有し合う時間を大切にしており、一つの事業所だけでなく、組織全体でより良いケアを目指すための場になっています。
主な議題
自宅での転倒予防と多職種連携について
在宅では、利用者の転倒によるオンコールに悩まされることも少なくありません。
利用者の安全を守りながら、スタッフの負担を減らすため、日々の訪問での予防策や、多職種との連携について意見が交わされました。
・契約時からリハビリ職が関わり、福祉用具の早期導入を提案する取り組みについて確認されました
・ヘルパーとの間で「共有ノート」を活用し、訪問時の気づきをリアルタイムに共有する運用についても話し合われました
・ケアマネジャーと連携し、居宅の動線確保などの環境整備を進めていく重要性が改めて共有されました
オンコール対応の工夫について
転倒以外の要因によるオンコールについても、各事業所での工夫が共有されました。
・ご家族が体調を崩された際に、他のご家族へ手技指導を行い、入院を回避できた事例
・夜間・休日の長時間対応が続く場合の、チームとしての向き合い方
いずれも、個人の判断や我慢に頼るのではなく、チームとしての仕組みで対応することを目指した内容です。
管理者同士の相互支援について
会議の後半では、各管理者が抱える悩みについても率直に意見交換が行われました。 現場での対応に迷った時、一人で抱え込むのではなく、他の管理者や本部に相談できる関係性を、日頃からつくっておくことの大切さが改めて確認されました。
管理者として、何が身につくか
きらめき訪問看護リハビリステーションで管理者を務めることで、次のような力を実践的に磨いていくことを目指しています。
・多職種(リハビリ・介護・相談員など)を巻き込みながら、現場の課題を解決していく力
・数字と現場、両方の情報をもとに意思決定する力
・スタッフの悩みや現場の声を拾い、組織としての仕組みに落とし込んでいく力
・一つの事業所だけでなく、組織全体の視点で考える力
これらは、現場のプレイヤーとして優れているだけでは身につきにくい、管理者ならではの成長機会です。
管理者になった後も、孤立せずに成長し続けられる環境を整えています。

今後に向けて
きらめき訪問看護リハビリステーションでは、こうした管理者会議を通じて、各事業所の取り組みを組織全体で共有し、ケアの質を継続的に高めていく体制づくりを進めています。 今後も、現場の声を反映した運営改善に取り組んでまいります。

